- 占いをしてみたいけど、相談の仕方がわからない
- 今ある悩みを解決したいけど、こんなこと聞いてもいいのかな
- なるべく占い時間をみじかく終わらせたい
はじめて占いを受けようと思っている人の中には、そう感じている人も多いのではないでしょうか。
今回は、占いで時間をむだにしない質問の仕方と、ジャンル別の質問例を解説していきます。ぜひ参考にしてみてください。
占いの質問の仕方6つのコツ
占いが当たるか当たらないかは、何によって決まるのでしょうか。占い師の実力?当然それも大事な要素です。でも事前の準備や質問の仕方によって、実は占いの効果に大きく差が出てくるのです。
限られた時間を有効に使い、納得できる答えが返ってきやすくなるコツを6つご紹介しますね。
占い師の特徴を確認する
あなたはどうやって占い師を選びますか?
- テレビで有名な占い師だから
- 当たると評判だから
- プロフィールを見てピンときたから
など、選ぶ基準はいろいろありますよね。
相談に対してズバッとアドバイスがほしい人もいるでしょう。反対に、優しい言葉で癒されたい人もいるかもしれません。Webでの電話やチャットの占いでは占い師のプロフィールが掲載されています。語り口調や持っている雰囲気など、自分に合いそうな占い師を選ぶといいですね。
また占い師には、それぞれ得意とする占術があります。タロットカードや四柱推命といったもので、複数の占術ができる占い師が多いです。悩みと占術の相性もあるので、悩みの種類に合わせて占い師を選ぶと解決がよりスムーズになるでしょう。
占いの質問は具体的にリスト化する
あなたに好きな人がいて、そのことで悩んでいるとします。まずは何を聞きたくて、何を解決したいのか具体的な形にしてみましょう。たとえば
- 「彼に好きなひとはいるのか」
- 「彼はいま、自分のことをどう思っているのか」
- 「彼に好意を持ってもらうために、自分は何ができるか」
このように、悩みがはっきりしてきますよね。
「いつ」「どこで」「だれが」「なにを」「なぜ」「どのように」の5W1Hを意識して考えると、より具体的な質問になるのでおすすめです。
ここまでできたら、最終的に自分がどうなりたいのかを明確にします。たとえば最終目標が「彼とおつきあいしたい」だとします。
「彼があなたに好意をもっている」という鑑定結果が出た場合、あなたは彼からの告白を待つべきか、自分から思いを伝えるかなど、占い師に更に質問することもできます。
もし結果が期待していたものと違った場合にも、自分はどうしたいのかを具体的に考えておきます。あなたの目標に沿ってどのように行動することが最善か、深いアドバイスをしてもらえる可能性が高くなりますよ。
漏れがないか確認しながらまとめることで、聞きたいことが明確になり考えも整理されるでしょう。
質問に優先順位をつける
自分にとって最も大切だと思うことや、一番知りたいことを最初に聞くようにしましょう。知りたいことが聞けずに鑑定時間が終わってしまうと、あとでモヤモヤが残ってしまいます。
相談したいことが複数ある場合は優先順位の高いものから聞けるように、メモしておきましょうね。
質問するジャンル(恋愛・仕事など)をしぼる
せっかくの占いの機会なので、たくさん聞きたいことがある人もいると思います。ですが質問がばらばらになってしまうと、結局どれも浅い答えになりかねません。的確な結果を出してもらうためにはジャンルをしぼって質問しましょう。
またしぼったジャンルの中でも細切れで立て続けに質問するより、数個に厳選しておきます。そのほうが掘り下げた占いをしてもらいやすいですよ。
自分のプロフィールを伝える
自分の性格や、どんな人生を歩んできたのかをさらけ出すことは、勇気がいりますよね。しかし自分のことをあまり伝えなかったり隠していることがあると、鑑定結果も一般的な浅いものになってしまいます。時には正確に占えないこともあるかもしれません。
せっかくの占いの機会なので、最低限の情報は伝えるようにしましょう。ほかの人との関係性を占ってもらいたいときには、相手の名前や生年月日が必要になる場合もあります。
一方で、生年月日や名前を伝えなくても占える方法もあります。霊感占いなどは「情報を伝えなくても的中した」という口コミもあるので、試してみるのもよいですね。
また今のご時世、個人情報流出などが気になりますよね。セキュリティー対策がされている占いサイトは多くあります。個人情報が気になる方は、セキュティー対策が万全なサイトをおすすめします。
占いはボイスレコーダーで録音する
しっかり聞いているつもりでも、思い返すとあやふやになっていることも多いものです。メモでも良いですが、集中して占いを聞けるよう、ボイスレコーダーやスマホのボイスメモで録音しておくのがおすすめです。
ちなみに私はいつも、ボイスレコーダーで録音しています。聞き洩らしていることを確認できたり、何気ない会話のなかに重要なヒントを見つけることができますよ。
占いの質問例7つをジャンル別に紹介
占いに多い悩みを7つのジャンルにまとめてみました。
「いつ」「どこで」「だれが」「なにを」「なぜ」「どのように」を意識した質問例となっています。
また、質問に対するアドバイスによって、次の質問やするべき行動が変わってくることを意識しておきましょう。
恋愛・復縁
- 〇年前からつきあっている彼がいます。最近ささいなことで彼と価値観が違うと感じることがあります。彼との相性はどうでしょうか。私はこの先彼とうまくやっていけるでしょうか。
- 数か月前から気になっている人がいます。嫌われているようには感じませんが、彼は私のことをどう思っているのでしょうか。私はどのように行動するべきですか。
- 〇年前に振られましたが忘れられません。連絡をしてみてもいいですか。連絡をとるのに良いタイミングはありますか。
結婚
- 私は、現在の彼との結婚を希望しています。二人は結婚に向いていますか。
- 〇年つきあっている彼と結婚したいです。彼は私との結婚を考えていますか。
- 結婚と独身、どちらにも幸せはあると考えていますが、私にはどちらが向いているでしょうか。
仕事・転職
- 数年前から起業したいと考えています。私に今できることはなんでしょうか。起業に適した時期はいつですか。
- 〇年務めている今の職場では、私の能力を活かせていますか。
- 今の仕事が向いていないと感じています。私にはどんな仕事が向いているのか知りたいです。
家族・子ども
- もう何年も夫との関係が冷めていて、会話もほとんどありません。離婚も頭をよぎりますが、修復する方法はありますか。
- 私は仕事も続けたいですが、子どもを持つことも望んでいます。妊活を始めるにはいつが良いでしょうか。
- 最近中学生の子どもの反抗期がつらいです。高校受験も控えているのに、将来どうなってしまうのでしょうか。
人間関係
- 喧嘩した友達と、疎遠になってしまいそうです。どうやって仲直りしたら良いでしょうか。
- 人付き合いが苦手な反面、友人がほしいと願っています。どうしたら親しい友人を作れますか。
- 職場で先輩に避けられているようですが、原因がわかりません。原因や解決方法を教えてください。
人生・将来
- これから私に人生の転機は訪れますか。それはいつですか。
- 〇〇が理由で、将来に不安があります。今後私は幸せな人生を歩むことができますか。
運勢(金運など)
- 今後〇年間の私の運勢を教えてください。また気をつけるべきことはありますか。
- お金がたまらず不安を感じています。何をすれば良いですか。今後金運は上がりますか。
占いで聞きたいことがはっきりしないとき
質問内容は具体的に、とお伝えしてきました。しかし、
- 漠然とした不安を抱えている
- 言葉にすることがむずかしい
- 話しを聞いてもらうことで、自分の気持ちを整理したい
という場合もあるでしょう。そんな時でも占いを受けられます。
カウンセリングの技術をもった占い師なら、あなたの漠然とした不安を言葉から拾い上げてくれるでしょう。
スピリチュアルカウンセリングを得意とする占い師もいます。あなたのもやもやとした思いを受け取って寄り添い、適切な言葉で気づきを与えてくれます。
占いで質問してはいけないこと
占いは実は、なんでも聞いて良いわけではありません。以下のような聞いてはいけない質問があります。
- 人の生死
- 病気の診断
- 失せもの・行方不明人
- ギャンブル
- 投資・株
- 各種試験の合否
利用規約に記載されていることが多いので、確認してみましょう。占い師や占い会社によって違うこともあります。
まとめ
よりよいアドバイスを受けるための質問の仕方や具体的な質問例をご紹介しました。
だれでも、良い結果を期待しますよね。しかし占いをするときには、目をそむけたい結果が出ることもあります。どんな結果も素直に受け入れられるよう、心の準備をしておきましょう。
結果やアドバイスをもとに、あなたが充実した人生を送れることを願っています。