お口を大きく開けて手を離すと、輪ゴムの力でパクッと勢いよく閉じる魚のおもちゃです。材料は牛乳パック1本と輪ゴム1本が中心で、身近なもので作れます。室内で楽しめる手作りおもちゃを探している保育士さんにおすすめです。
保育士歴15年のすいが、実際の保育現場で子どもたちと楽しんでいるおもちゃです。この記事では、写真つきの作り方をまとめました。割り箸の釣り竿を作れば、魚釣りあそびにも広げられます。
牛乳パックの魚|準備するもの
- 牛乳パック 1本
- 画用紙
- 丸シール(目用)
- 輪ゴム 1本
- つまようじ 1本(半分に折って使う)
- はさみ
- ホッチキス
- セロハンテープ
- ヘアピン(輪ゴムを通すときに使う)
- カッター(折り線をつけるときに使う)
- 目打ち(穴をあけるときに使う)
- のり(または両面テープ)
牛乳パックの魚|作り方
牛乳パックの4つの面のうち、1つの面をはさみで切り取りましょう。

飲み口の部分を閉じて、ホッチキスでとめます。

牛乳パックの真ん中に縦の線を引き、線にそって切り込みを入れます。次に、その切り込みに向かって、両サイドから斜めに線を引いてください。斜めの線をカッターで軽くなぞっておくと、きれいに折れますよ。

牛乳パックの底の真ん中に、目打ちで穴をあけます。輪ゴムはヘアピンに引っかけて穴に通すと、スムーズに通せますよ。

つまようじを半分に折り、とがった先も切り落としておきます。外側に出た輪ゴムを、つまようじに引っかけましょう。外れないよう、セロハンテープでしっかり固定してください。

輪ゴムの反対側も、残りのつまようじで同じようにとめます。1本のつまようじで両側の分をまかなえるので、むだがありません。
画用紙を貼って、魚の模様に飾ります。目は丸シールを貼りましょう。お口を開けて手を離し、パクッと閉じれば完成です。

牛乳パックの魚|うまく作るコツ
お口の斜めの線は、カッターで軽くなぞってから折るのがコツです。折り目がまっすぐつき、お口がきれいに閉じるようになります。
動画では、画用紙を最後に貼りました。お口の形に折ったあと(穴をあける前)に貼ると、牛乳パックが動かずスムーズに貼れます。作りやすいほうで試してみてくださいね。
輪ゴムは、ヘアピンに引っかけて通すと簡単です。指だけで通そうとすると、穴の中で輪ゴムが戻ってしまいがちです。
魚の色や模様は、画用紙の色を変えるだけでアレンジできます。動画の中では、黄色1色の魚はいちばん簡単です。しま模様の魚を作るときは、帯状に切った画用紙を重ねて貼りましょう。
牛乳パックの魚|遊び方
お口を大きく開けてから、手を離してみましょう。輪ゴムの力で、お口がパクッと勢いよく閉じます。
色ちがいの魚をいくつか作って並べ、パクパクさせるだけでも楽しいですよ。「お腹すいたかな?」「何を食べたいのかな?」と声をかけると、子どもたちも魚になりきって遊べます。
割り箸にたこ糸を結び、糸の先にアルミホイルを丸めた玉をつければ、釣り竿の完成です。ホイル玉をお口に近づけるとパクッとくわえるので、魚釣りあそびが楽しめます。ホイル玉は、大きめに丸めるのがポイントです。
牛乳パックの魚|保育で使う時のポイント
つまようじが外れると、とがった部分で子どもがけがをするおそれがあります。つまようじの先は切り落とし、セロハンテープでしっかり固定しておきましょう。ホッチキスの針が飛び出していないかも、遊ぶ前に確認してください。釣り竿の割り箸は、振り回さないよう声をかけましょう。
乳児クラス:保育者が作った魚のお口をパクッと閉じて見せたり、魚釣りを楽しんだりしてみましょう。
幼児クラス:画用紙で模様をつけたり、目のシールを貼ったりする工程を子どもが担当できます。自分で作った魚を池に見立てた場所に並べて、最後はみんなで魚釣りを楽しむ流れもおすすめです。
牛乳パックの魚|型紙で魚の模様をかんたんに
好きな色や模様で、お好みの魚を作りましょう!しかし「難しい」「もっと簡単に仕上げたい」と感じる人もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、動画で登場する魚の型紙をご用意しました。型紙はカラーで印刷して切るだけのものと、色画用紙に印刷して使うものの2種類があります。
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noteでは、ほかの3匹分の型紙を販売しています。オレンジのしま模様の魚(クマノミ)、黄色と黒のしま模様の魚(ツノダシ)、青い魚(ナンヨウハギ)です。3匹分の型紙と、色画用紙で作るときの貼り方のコツをまとめました。
【まとめ】牛乳パックの魚で保育時間を楽しもう
牛乳パックの魚は、牛乳パック1本と身近な材料で作れる手作りおもちゃです。お口の切り込みを折りこみ、底から通した輪ゴムをつまようじでとめれば、パクッと閉じるしかけができます。輪ゴムはヘアピンに引っかけて通すのがコツです。
最後までお読みいただきありがとうございました!パクッと閉じる魚のおもちゃで、子どもたちとの遊びの時間がもっと楽しくなりますように。
